メンタルヘルスは自己管理可能とは限らない

会社員であれフリーランスであれ、一般的にはメンタルヘルスのセルフケアが重要だ言われるようになってきた。
精神の自己管理が上手いことが、優秀なビジネスパーソンの一つの条件とも言われている。
しかし、精神面の自己管理を過信しすぎると、かえってそれが精神的な状態を悪化させてしまう恐れが出てくる点についても同時に知っておくべきだろう。

確かにメンタルは、セルフケアによってコントロールすることができ成果を生んだり、長期的に安定していい仕事をすることにつながる場合もある。
しかし不思議なもので、すべてのメンタル状態について自分でコントロールできるかというとそれは難しいと言われている。
そういう状態になった時に、無理して自己管理を続けていると、どんどん悪化する恐れがあるのだ。
そのため、メンタルヘルスはすべてをセルフケアできると考えず、自分で問題はない場合だとしても、担当の業務分野で経験豊富な先輩や、メンタル担当の医師等の専門家に精神状態をチェックしてもらうことも必要だという心構えを持つことが大事だろう。

そういった人を探すのが難しい場合は、配偶者等の家族と仕事のことも含め、たくさん会話をするということも一つの方法かもしれない。
自己管理できると思った瞬間から、迷い道に入ってしまっているかもしれないというのが精神面の難しいところでもあるため、過信しないように心がけたいものである。
もし、メンタルヘルスケアが必要になった時◇◇エンジニアのためのメンタルヘルス診療所◇◇を参考にしてみるのもよいでしょう。

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